私も秋分、春分の日は昼と夜の長さがまったく同じだと思っていました。
私は報刻の太鼓(現掛川城御殿内)の説明をよくするのですが、江戸時代の1日は日の出から始まります。
従って赤穂浪士の討ち入りは夜中なので前日、首をとって泉岳寺に行進している頃が夜明けなので当日となります。
日の出から日の入り(日中)を6等分、日の入りから日の出(夜間)を6等分して太鼓を打つので秋分、春分の日は2時間毎でそれ以外は夜の間隔が短くなったり、昼はその逆だったりで季節によって時間が変わるんです。
ということを時の記念日に話をしています。