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スノーボード女子アルペンの三木つばき選手(22)=浜松いわた信用金庫、掛川市出身=が20日、ミラノ・コルティナ冬季五輪代表に決まった。2大会連続でパラレル大回転に出場する。同日、オンラインで記者会見し、「元々優勝するつもりなので気持ちはぶれていないが、改めて気が引き締まる思い。地元に恩返しができるような滑りがしたい」と意気込んだ。 2023年に世界選手権で初優勝し、昨季はアルペン種目で日本勢初のワールドカップ(W杯)総合優勝。結果を残すにつれ、初めて重圧を感じるようになった。今季の前半はミスを恐れ、「強みであるのびのびとした滑りができなかった」と明かす。 それでも「自分が最高だと思える滑りをする」と原点回帰し、直近のW杯は2戦連続で表彰台。五輪に向けて調子を上げている。 22年北京五輪は9位に終わり、「今度は絶対に金メダルを持って帰る」と意欲を燃やしてきた。順調に力をつけた4年間。「実力を最大限出せば勝てる。皆さんに笑顔で最高の報告をしたい」と自信をみなぎらせた。 (小林颯平)
地元掛川 全力で応援 三木つばき選手が冬季五輪代表に決まった20日、出身地の掛川市から喜びの声が上がった。 市役所2階には長さ2・6メートル、幅60センチの横断幕が掲げられた。久保田崇市長は「厳しい練習と努力が実を結び、夢の舞台への切符を手にされたことに、深く敬意を表する」とたたえ、「世界最高峰の舞台への挑戦は、市民に大きな誇りと希望をもたらす。市民一同、全力で応援します」と続けた。市は競技がある2月8日に三木選手を応援するパブリックビューイング(PV)を計画している。 地元有志らでつくる後援会の中根福次会長は「代表選出は確実視していたが、いざ発表を聞くとやっぱり心からうれしい」と話した。 後援会のメンバーは市のPVに参加し、エールを送る。「いよいよ本番。掛川でもみんなで『フレーフレー』と活躍を見守りたい」と力を込めた。 (築山栄太郎、小林颯平)(中日新聞電子版をコピーしました)
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