岐阜地方気象台は16日、岐阜市でソメイヨシノが開花したと発表した。平年より9日早く、高知市、甲府市と共に、全国の観測地点でトップの開花となった。同日の開花は1953年の統計開始以来、89年、2021年、23年と並び最も早かった。
岐阜市では16日午前、清水川堤の標本木で、開花の基準となる5~6輪が咲いているのを気象台職員が確認した。気象台は「2月中旬から平年に比べて気温が高く推移しており、早い開花につながった可能性がある」としている。
標本木の周りには、開花を知った市民らが集まり、ふわりと開いた花びらを探しては、スマートフォンなどで撮影していた。市内の山下香代さん(80)は「桜はかわいいから好き。1週間後には咲きそろう感じになるんでしょうか」と期待を込めながら見上げていた。
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