１１月８日、三島のT橋さんが鹿留(ししどめ）ロッジでバーベキューをやってくれた。僕は午前中仕事があったので現場に着いたのは３時頃で、すでにバーベキューは終わっていたが、メンバーは残っていて、懐かしい顔に出会った。三島のY本さん、座間のS井（♀）さん、T家さん、忍野のH子（♀）さん、また、その日泊まったのは僕とT橋さん、N井田君、S井君、S山君親子、K原さん（♀）、O上（♀）さんだった。S山君の息子が１年前よりずっと大きくなっていたのにはびっくりした。
　鹿留は楽しかったが、ちょいと寒かったなあ。また、K原・O上君が釣りは久しぶりと言っていたがキャ

　人の作ったフライを見て啓発されることは良くあることだ。この前、ウラタンでS井君がよく釣っていたフライ、また今回世附川であるフライを見て、思うことがあった。
　それは、この二つがともにシャンクの前半だけにドレッシングがしてあって、シャンクの後半以下は水中に入ってしまうパターンだったことだ。この浮き方はユスリカのフローティング・ピューパの浮き方によく似ている。だから、魚は常食であるユスリカのピューパによく似た浮き方なので違和感なくフライをくわえるんじゃないだろうか。
　もしかしたら浮き方を見ていると言うより、小さなドレッシングされた

　５日（水）の定休日、天気もいいので掛川のスクールの下見を兼ねて西丹沢にある世附川フィッシングエリアに行った。
　やはり渓相はすばらしい。水も綺麗だし。ヤマメもたくさん居る。紅葉にはまだ少し早かったが、空気は清々しく、夕方には気温は急速に下がった。

　
　５時には真っ暗になって、釣りを止めた。管理小屋に行くとコーヒーが出て、オヤジと話をした。彼はその管理小屋に泊まり込みでやっているという。すると、一人者かい、と聞くと、はあ、バツイチなんですと言う。
　釣りの後は中川温泉に行く。魚山亭という旅館は温泉だけでも入れて、釣りの後に行くとち

　お昼ご飯というものはけっこう面倒だが、何か食べないといけない。うどんか蕎麦でいいのだができれば栄養のバランスがとれていたほうがいいのだろう。ダイエットもしなければいけないし。
　釣りにいったときはテキトウなんだが、普段のお昼ご飯が問題だ。ウチのおカミさんは気が向けば料理をしてくれるのだが、なにしろ忙しい人なのでお昼は外食に頼ることが多い。
　数年前、近所のガソリンスタンドに給油に行って建物の中で一服していたら、仕出し屋さんが弁当らしきものを３つ納入に来た。興味を覚えた僕は
「弁当かい？ちょっと見せてもらっていいかなあ」と言い、蓋

　連休で天気もいいのに釣りに行かなかった。めずらしいことだ。土曜日には丸一日頑張ったのでやや疲れたというのも理由のひとつだった。
　土曜の午前中は通常通りに診療をやり、１２時に終わって大急ぎで昼食をとって、タクシーで小田急線の駅に行き、新宿に出て、慶応大学病院に行った。「東京脳腫瘍研究会」という会に出席するためだ。この会は１９８１年に東大のある先生と僕とで始め、その先生が１９８５年頃に北大に移ってからは僕が中心になってやってきたものだ。２年ほど前から会の運営を後進に譲って僕は名誉XXにされて、言ってみればご意見番みたいになってしま

　相模原市の広報の一つに「健康さがみはら」というものがあり、発行は相模原医師会に委託されている。この広報は奇数月の１日に発行され、年６回発行される。相模原市の全所帯に配布されるので発行部数は２０万部を超える。その第一面には写真が掲載されることになっていて２００４年から僕が担当している。もう４年以上になるので掲載された写真は２５枚以上になるだろう。
　この１１月１日に発行される分が送られてきたので、その写真をお見せしよう。今回はドウダンツツジの紅葉だ。できるだけ季節感のある写真を選ぶようにしているが、これが結構大変でね。できるだけ

　１０月３１日は欧米ではハロウィーンだ。お化けや幽霊が出る夜祭りであり、魔除けのジャカランタン（カボチャをくりぬいて中に蝋燭をともす）を飾る。もともとケルト人の風習だったらしいがヨーロッパ・北アメリカでは広く行われているようだ。
　日本でもセールや売上増進のための理屈として、さらには単なる面白い風習に因んでハロウィーンを持ち出しているようだ。
　僕はハロウィーンにはいい思い出と悪い思い出がある。ニューヨークに住んでいたとき、夜には子供たちが変装してドアを叩き、お菓子を要求していく。これは可愛いし、ほほえましい。だが、大人ははしゃぎ

　今日は定休で、しかも晴れだが、何となく釣りに行く雰囲気ではなかった。今月は「フライフィッシング用語辞典」の改訂作業もなく、編集担当者から１０月は思いっきり釣りに行ってくださいと言われていた。それもあって、かなり釣りに行ったので、今日は一休みというわけだ。
　朝から雑用を片付け、医学の下調べをした。それからギンナンの実がなっていることを聞き込んでいたので八幡様の境内に撮影に行った。僕は相模原医師会で出している「健康さがみはら」という印刷物の表紙に毎号季節の花の写真を出していて、時々は追加の写真を撮っておかなくてはいけない。
　たま

　１０月２５日（土）、今回入会したフライリゾート蓼科会員懇親会に出てきた。相模原から蓼科まで約３時間半かかったが、紅葉が綺麗で報われた。
　昼食を兼ねて釣り場の管理小屋のデッキでバーベキューをやって、芋煮、地ビールが出た。会員はその日１５名くらいが参加したが、僕の知り合いはゼロだった。だけど、僕の名前をご存知の方も多く、すぐに打ち解けることができた。中でも川村さんはシルベスター・ニーマスの記事をフライフィッシャー誌に書いた人であり、シルの話で盛り上がった。
　この会員制の釣り場は昭和１６年生まれの国立市の中学・高校の同級生３人の釣

　昨日はナマナマしい写真を載せたので、今日はほほえましい光景を紹介しよう。
　さっき子供の予防注射をした。２歳１０ヶ月の男の子。３種混合ワクチンだ。
　診察ではちょっと不安な顔をしていたが普通の感じだった。
　注射の直前には嫌がりもせず、暴れもしなかった。ほほう、いい子だなあと思いながら注射をした。後から考えれば彼の視線は一点を凝視していたような気がする。
　注射では痛がりもせず、泣かなかった。
　終わったよ、すごいねえ、泣かなかったねえ、と褒めたとたんに顔がゆがみ、母親の胸に顔を埋めて泣き出したのだった。
　彼は泣かないように一生懸