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2011年06月06日(月) 

 6月4-5日、数年ぶりに日光湯川へ釣りに行った。同行は三島のY田さん。スイスイと高速を走って約5時間で中禅寺湖に着いた。宿は定宿であるペンション・フレンドリー。ここには20年以上前の民宿時代から中禅寺湖に来るたびに泊まっている。小学生だった息子さんが43歳になっているのには驚いた。いたって当たり前の事なんだが、当方としてはとても驚いてしまった。光陰矢のごとし。
 中禅寺湖は標高が1300メートルほどあって、空気はひんやりしてすがすがしく、木々の緑は美しかった。
 4日は晴れ。戦場ヶ原に向かう。久しぶりなので、湯の湖を見に行ってみた。湯の湖は東北大震災の影響で旅館の重油が漏れて流れ込み、釣りは禁止になっていた。誰も釣っていない靜かな湖面にはいくつものライズリングが広がっていた。
 赤沼茶屋で湯川の入漁証を買う。この時点でW辺さんが合流した。光徳牧場の角に車を停めて、3人で湿原を横切る木道を歩いて湯川に向かう。ボクはこのルートが好きでね、広々とした湿原をわたる風を感じながら男体山を後ろに歩くのはとても気持ちがいい。川に着くと、湯川は昔と同じように音もなく流れていた。水位は少し高いように思った。湯川は自然状態で保全されているので、倒木はそのままにしてある。それがいい。川音はしないので、鳥の声がやたらと大きく響いていた。ボクは一人でお好みのポイントへ向かった。湯川はチョークストリームのような川なので、数十年前と流れはほとんど変わっていない。ボクはこの美しい川に来たことだけでとても嬉しかった。懐かしいポイントに座り込んで釣りの準備をした。
 釣り初めてすぐに18センチメートルくらいの小さなブルックトラウトが釣れた。その後、釣れない。そのかわり驚くほどたくさんの釣り人とすれちがった。このフィッシングプレッシャーでは、いくら梅雨の晴れ間(よく釣れることになっている)とはいえ、釣れないのは当たり前だと思った。しかたがないから花の写真を撮った。ミヤマリンドウ、シャクナゲが綺麗だった。昼過ぎには皆と合流し、夕方までねばって、もう1匹釣った。26センチメートルくらいあったが、いいかげんに寄せていると、手元でバレてしまった。東京のW辺さんは引き上げ、入れ替わりに栃木のS崎さんが合流。彼は明日の「秘密の湖」へのガイドである。帰り道、湿原の木道で男体山をバックにいつもの記念写真を撮った。
 夕食にはご主人のサービスでヒメマス3年魚の塩焼きが出た。おいしかったなあ。サケ科の魚ではヒメマス(紅ザケの陸風型)が一番おいしいと思う。その晩は釣りの話を続けている二人をしり目にボクは心地よい疲れを感じて先に寝てしまった。一瞬にして寝入り、熟睡した。

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.. 湯の湖
. 湯川
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閲覧数625 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2011/06/06 17:23
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