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2014年12月24日(水) 
中日春秋
 米紙ニューヨーク・サンが今年もまた、あの論説記事を再掲載した。「サンタクロースはいるんだ」。この話をイブに選ぶのはやや気も引ける。あまりに有名で、米国のジャーナリズム史上、最も愛された論説記事という
▼一八九七(明治三十)年九月、八歳の少女が同紙に手紙を書いた。「ともだちがサンタクロースはいないというのです。本当のことを教えてください。サンタはいるのですか」
▼手紙を読んだ記者は手紙に応えて記事を書いた。「友達の方が間違っているよ。サンタはいるんだ。愛とか、思いやり、いたわる気持ちがあるようにサンタもちゃんといるよ。そういうものがあるおかげで毎日、いやされ、喜びを感じるんだ」。目には見えないけれど、いるんだよと書いた
▼少女はバージニア・オハンロンという。彼女の「その後」はそれほど知られていないかもしれない。学校の先生になった。ハンディキャップのある子どもたちの学校で校長先生になった。あの記事が教育と子どもを喜ばせる道へと、自分を誘ったと書いている
▼「素晴らしい人生を過ごしてきたわ」。一九六〇年、七十一歳で出演したテレビ番組で語っている。そして、「絶対にサンタはいる」と
▼サンタを信じる人はサンタになれる。サンタの心に近づける。七一年に亡くなっている。新聞の見出しは、「サンタの友達亡くなる」だった。
×         ×
私の子供も親になった。どう思っていたか、そろそろ聞いてみようかな。

閲覧数1,703 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2014/12/24 13:42
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2014/12/24 18:49
    ターコさん
    素晴らしい記事ですね!

    神様も仏様も信じる者は救われると言います。
    素直な心が大切なんですね(^O^)
    次項有
  • 2014/12/24 22:00
    ターコさん
       ありがとうございます。
    そうですね、目に見えないものを信じる事が出来る素直な心で裏切られても自分を信じる素晴らしい。
    この校長先生、子供のころサンタがいると信じ70歳過ぎて「絶対にサンタはいる」と言い切れる。すごいですね。毎年「サンタクロースはいるんだ」。という論説文を再掲載する新聞もすごいですね。
    次項有
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