初日にあたり 謹んでごあいさつ申し上げます。
はじめに新型コロナウイルス感染症でまた各地での豪雨により、お亡くなりになられた方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。
加えてウイルス感染された方々と豪雨により被災された方々にはお見舞いを申し上げ早い回復と復興を祈願いたします。

本来、今場所は名古屋での開催でありましたが移動や、長期滞在でのウイルス感染を勘案し国技館での開催といたしました。

また感染症の専門家の方々と綿密な協議を行い、最良の感染予防策を講じさせていただきました。
なお、今場所は皆様の健康面と安全面をお守りするためお客様には さまざまな お願いをすることになりますが、ご協力のほどお願い申し上げます。

全力士は厳しい感染予防を行いながら毎日の稽古成果を発揮し白熱した相撲で、皆様のご期待にお応えできることと存じます。
今後も協会員は一丸となり 大相撲の伝統文化の継承、土俵の充実に努力してまいります。
何とぞ、千秋楽まで温かいご支援を賜りますよう お願い申し上げごあいさつとします。
令和２年7月19日
日本相撲協会理事長 八角信芳

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