前に書いたが、歯グキに白い部分ができて、１年たってもなおらない。いろんな医者に見せたが、ある皮膚科の医者は粘膜苔癬だと思うが、白板症という前癌状態が否定できないので病理検査をした方がいいでしょう、と言う。「わずかな心配でも完全に否定しておくための保証ですね」と。
　で、予約をして生検手術を受けた。「生検」というのは生を検査することで、生の組織を切り取って顕微鏡検査（病理検査とも言う）をすること。もちろん麻酔をする。
　それでもね、やられる方は少しは痛いし、辛いもんだよ。若い医者が一生懸命にやってくれたので文句は言えなかったがね。

　終末、２日間狩野川を釣ろうと泊まりがけで伊豆へ行った。なんとなく風邪気味で鼻水が良く出ていた。
　土曜日。金曜に雨が降り、その翌日だから魚の活性が上がっているだろうと期待したが、どこに行ってもライズなし。そのときはまだ「明日があるさ」と思っていた。
　夜は尾崎荘という民宿泊。話し好きのオヤジと遅くまで飲んだ。床についたが鼻水鼻づまりで眠れない。仕方なくミッキーフィンを一服。
　翌日もカンカン晴れで、修善寺・中伊豆と場所を変えたが釣れず。鼻水、咳悪化。こうなったらとっておきの長野川に行ってカタを見ようとしたが、石と石との間に落下、

　今日は定休である水曜日。
　今、ホットな大仁橋に行ってみた。
　現場に着いたのは１２時２０分頃。　
　風が強かった。
　問題のテトラポットには誰もいない。
　喜び勇んでテトラポットの一番下流側に陣取り、ライズを待つ。買ってきたホカ弁を開き昼食を取った。
　だが、待てどくらせどライズはない。
　虫もほとんど飛ばない。
　２時間待ったがライズなし。
　で、移動。
　カインズ裏でもライズなし。
　長野川の合流部もライズなし。
　４時半となり、依然、風強し。
　ソフトハックルをスイープしながら川を下るもヒットなし。
　そして、再び大仁橋のテトラに５時に

　今日はまず潤井川に直行。迷ったあげくにやっとポイントに到着。ライズあり！心あせりながら釣り始めたが、３時間あれやこれやとねばったが、釣れない。やっと２回掛けたが、すぐにバレてしまった。僕はほんとうにアマゴだろうかと疑いだしていた。鯉もたくさん居るのだから。
　夕方、小川さんの案内で富士川へ移動。秘密の小川プールへ行った。ここはアプローチの難しい場所で、ここを知っている人は少ないそうだ。広い大きなプールで、対岸までは３０ヤードほどあり、深く、底石もあって、すばらしいプールだった。周りには人工物は見えず、外国か北海道のような景色だ

　僕は昨日、オガ爺との電話で鈴木君の結婚式が今日あることを初めて知った。
　鈴木君は山男で、不器用な男のようで、いつも口数少ないが、誠実にもくもくと仕事をする。好ましい青年である。
　その彼が結婚相手にどんな女性を選んだか、とても興味がある。一度会ってみたいなあ。
　まあ、結婚の善し悪しは別にして、一度は結婚してみるものだろう。共同生活をして初めて見えてくるものも多いからね。
　彼が惚れ込んだ相手と一緒になれて幸せであれば、”おめでとう”と言っておこう。僕はどうも結婚という形式・慣習にやや否定的な意見を持っているものだから、皮肉っぽ

　毎日いろいろなことが起きるものだ。
　今週の水曜日には歯茎の生検を受けた。数ヶ月前から歯茎に白い部分ができて、いろんな医者がいろんなことを言ってくれたが、結局取って病理検査をやることにした。前癌状態の可能性が否定できないからだ。結果は来週の水曜に分かる。
　数日前からメールでトラブル発生。僕宛のメールがハネ返されるとのこと。パソコンコンサルタントに問い合わせ、サーバーでのメール保有日数を２０日から７日に設定変更して、問題解決！
　今日は東京でランダムハウス講談社・ショセキ・こうき社の打ち合わせがあり、用語辞典制作の役割分担が決め

　狩野川が３月１日に解禁となった。伊豆スカイラインを走り、富士山を遠くに見ながら、中伊豆にくると、ああ、半年ぶりだなあという思い－感慨というほどの大げさなものじゃない－を感じた。
　この数年、伊豆の仲間と一緒に、解禁を祝って、集まって泊まりがけの釣りをやっている。今回は１０人が「いづみ園」で泊まって、温泉に入り、伊豆牛の焼き肉を食べ、あとは部屋に上がって飲み直す。話題は釣りと女とパチンコの話。
　解禁日というのは、まだ毛針釣りには時期的に早過ぎるので、必ず釣れるというわけではない。ボウズをくらうことが多い。僕はと言えば１日の夕方、

　僕は憮然としている。
　昨日、やっと大手出版社からの出版が本決まりになって喜んでいるというのに誰からも「おめでとうございます」の一言がない！
　人の気持ちがわからんのかなあ。
　
　ついでに、パチンコは勝った。「海」で２連チャン、隣の台に移って１２連チャン！差し引き５万５千円の勝ち。昨日は”僕の日”だったようだ。

　本日、午後１時半、クリニックに客があった。ランダムハウス講談社（アメリカのランダムハウスという出版社と日本の講談社との合資会社）、ショセキ（印刷所）、ヴィジュアルメッセージ社の計３社４名だった。用件はフライフィッシング用語辞典の改訂版出版についての打ち合わせである。
　僕は話がうまくまとまるように最大の努力をして話を進めた。本書の初版が出た２００５年に「日本産水生昆虫」が出版され、水生昆虫の名前が大きく変わった。改訂版には新しい名前と旧の名前の両方を載せるようにした。初版にはミスプリが約７０カ所あり、これも訂正した。収録語数は

　先日、相模原の伊勢丹に石川県物産展示即売会に行った。目的は雀がたくさん描かれた九谷焼の陶板を見ること。縦１５センチ横８５センチの細長い陶板で、木の枝に２４羽くらい雀が並んでいるものだ。なかなかに可愛い。そして、雪雀といって背景に雪が降っていて雀の頭にも雪が降り積もっている磁器がいい風情だった。この写真はいずれお見せしよう。
　で、ついでにぶらぶらと見て回って小さなシマアジのテリヤキを酒のつまみ用に買った。
　見ると輪島塗のコーナーがあってちょっと覗いてみることにした。入り口のそばに酒器が展示されていて黒いぐい飲みが目に入った。手