shinobiがかねてからお願いしていた「白木ハナヱ」さんの生涯についての講演会がありました。 お話は、元春林院住職のそして養子でもある白木由高氏です。
会場は竹の丸ギャラリーでした。
私は17年前にこの話は和尚に会って聞いていたのですが、更に詳しい事実をお話下さって感激した次第です。
特に榛村純一元市長と初めて顔を合わせた時のエピソードは驚きました。 まだ寄附の話も何もない二人が親子のように抱き合ったそうです。 何かが引き合わせたのでしょうね?
皆さんがもっと興味があったのはハナヱさんの若い頃の事、どうしてそんなにお金持ちになったのかですが、長くなるので別の機会にしたいと思います。
お金はたくさんあったけど生活は一般人に比べて質素だった事もみなさん驚いていました。 ・雑巾を永平寺に寄附するにあたり古着を募集していたが、着れそうなものがあると自分用にサイズ直しして着ていた。 ・煮炊きは昔ながらのへっつい(かまど)で薪は大工さんの廃材を頂いていた。 ・暖房は調理後の炭をこたつに入れていた ・よそ行きの靴は満州時代の革靴をはいて行った。
ま、すごい人でしたね!
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