みつちゃんさん
ありがとうございます。
引退セレモニーもBSで中継がありましたね。雨の降る中、延長12回規定一杯まで試合は延びましたがお客さんは帰えらずTV 中継も延長でした。
この日は神宮球場、最終戦と云うことで選手全員が整列小川監督のお礼とお詫びの挨拶が短くあって選手は引きあげました、見ていて何?と思ったです、宮本も他の選手の後に着いてベンチの方に戻ってしまったがここからがセレモニーだったのです。
球場のあの大画面に入団当時からの名場面が上手く短時間に編集されて映し出されて色々と思い出すことが出来ました。
そして挨拶が始まりました、満員のフアンの中で奥さんや子供たちに名前で呼びかけて感謝のありがとうの言葉、イイなー思い感動しました。TV画面には奥さんや子供たちがアップで写っていました。
挨拶が終わると胴上げでした、背番号の6回でした、そして選手一人ひとりと声掛けの抱擁やタッチ、肩をたたかれ泣き顔の若手、良い場面でした。
それからサインボールを投げ入れながらの場内一周、多くの報道陣が取り囲んでいましたね。一周すると時計は10時放送終了、最後の場面は家族のアップでした。
TV終了後、続きがありました。宮本選手が一番やりたかったこと、それはフェンスをよじ登り金網をマタイで一番近い所から「ありがとう」を言うことだった。(その記事貼り付けます)
涙雨が舞い落ちる神宮。感動のスピーチを終え、万感の思いで場内を一周した。そして、最後に向かったのはヤクルトファンが待つ右翼席だった。フェンスを駆け登ると、金網をまたいで「ありがとう!」と叫んだ。
「あれが一番やりたかった。本当は優勝してやりたかったけど、01年の時はまだそういう選手じゃなかったのでできなかった。あれだけはやろうと決めていた」
01年とはヤクルトが最後に日本一に輝いた年。この年、宮本はプロ野球記録の67犠打を樹 立し、日本シリーズでも、この日と同じ「2番・遊撃」で出場していた。しかし、MVPの古田、胴上げ投手の高津らがフェンスを登ってファンとともに喜びを分かち合う中、脇役は自ら「日本一の儀式」は自粛していた。12年の時を経て自らが主役となった引退試合。日本一の名脇役は、フェンスによじ登って少しでも近いところでファンに感謝の気持ちを伝えたかった。
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今シーズン残りの試合、コーチとしてチームと一緒にいるそうです。