シルバー【silvr】和製英語で「老年世代」をさす。
頭が白髪(シルバー)になるからの連想で語源は日本の鉄道における「シルバーシート」から。
『シルバー川柳 誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ (ポプラ社)』
○日帰りで 行ってみたいな 天国に (71才女性)
○味のない 煮ものも嫁の おもいやり (57才女性)
○二世帯を 建てたが息子に 嫁が来ぬ (64才男性)
○起きたけど 寝るまでとくに 用もなし (73才男性)
○目覚ましの ベルはまだかと 起きて待つ (71才男性)
○万歩計 半分以上 探しもの (68才男性)
○少ないが 満額払う 散髪代 (66才男性)
○これ大事 あれも大事と ゴミの部屋 (67才女性)
○立ちあがり 用事忘れて また座る (37歳女性)
○「こないだ」と 五十年前の 話しする (43歳女性)
「シルバー川柳」は社団法人全国有料老人ホーム協会が主催する川柳作品の公募の名称だそうです。最年少応募者は6歳最高年齢は100才、応募作の選定は最終的には老人ホーム入居者の人気投票を経て入選作が選ばれるという。
写真の本の中から10首写しましたがこれって著作権の何とかになるのかなぁ
川柳は五七五の短い詩だ、創る能力は無いが理解は良く出来なくても読むだけは読める、何となく面白い・・
今日の中日新聞、時事川柳にはこんなのが載っていました。
○尖閣で総理が躍る舞台でき (豊川市・大野由勝)
○五輪まで商業主義に目が眩み (あま市・服部哲也)
サラリーマン川柳ベスト10の発表も近い