六十歳過ぎたら痩せないようにしようと言う話をした。
補聴器テレビセットが調子悪くなったので営業マンに見てもらった。故障ではなく充電コードの断線が原因だと直ぐわかったが久しぶりに来て貰ったので少し雑談した。
この補聴器の営業のｉ川さん、商売上こういう知識は必要なのだろうが色々のことに詳しい。
　６０過ぎて痩せるのは筋肉が減少することだという。筋肉が減少すると体力が落ちる。体力が落ちると老化する、老化が進むと五感が鈍る（見る・聞く・かぐ・味わう・触れる）わかり易いのは目、眼鏡を掛けたほうがよく見えるとか、聞き違えるとか、味も薄く感じるとか…８０代後半くらいからテーブルの上の十円玉が拾えない人が多くなるらしい（こうなると補聴器のボタン電池の入れ替えが不自由になる）
　筋肉の多くあるところは、腿（もも）である、腕より太さが違う。歩くのがいいと言うのは太もも（太腿）に筋肉がつくからだ歩くのは理に適っている。（歩くことができない私は仰向きに寝てダンベルを持ちあげているがこれではダメだがやらないよりはいいと思うことにしている。）
　体力の維持には筋肉が大事、野菜とともに肉を食べるのがいいと言うのも良く分かった。
　運動は体温を上げる効果もある。体温が上がると免疫力も増し病気に罹り難くなる。
　声は鼓膜で聞いているのではない鼓膜の振動を脳が音として聞く、補聴器を早くつけても難聴が進むことはない、うまく聞こえなくてもラジオ等で賑やかにしているほうが脳の刺激になって良いのかも知れない。こんな話をしばらくして帰って行った。

農協を通じての訪問販売であるが購入後、何回、調整や説明に来て貰っても無料です。難聴者相手の話なのでゆっくりはっきりＮＨＫのニュースのように聞き良く話してくれるので度々呼びたいが補聴器のトラブルは無いのでなかなか呼ぶことができないのです。