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やっと、岩手釣行の連載を終わって、ホッとしている。お礼状も書いたし、お礼の一品も送り終わった。僕の場合、お礼の一品は決まっていて、博多ふくやの辛子めんたいこで無着色マイルド味だ。いつも食べている常食であり、値段もそれほど高くはない。自分で長年愛用して間違いないものを送るのが相手に対する最高のもてなしだと信じている。 今日は日曜日、特に予定はないので釣りに行こうと思えば行けるのだが、天候のせいもあって、今日は"お休み"にしようかなと思っている。"岩手"の余韻も残っていることだし・・・。 そう言えば、今回の岩手釣行のあ … [続きを読む] |
6月17日(日)。 今日も朝からカラリと晴れ上がり、空気は澄んでいた。なにやらペンションの前に人通りが多い。聞くと、今日はペンション村内の道路を使って自転車レースがあるという。僕は初めて自転車レースというものを見たのだが、とても静かで、"クワイエット・スポーツ"と呼ばれていること知り、確かにそうだと実感した。 今日は旅行の最終日、さすがにだれも釣りに行こうとは言わなかった。じゅうぶん釣りをしたし、安比から神奈川・静岡までは遠い。小口・清水組は新幹線で帰京。 旅行中は晴天に恵まれ、皆、赤黒く日焼けしていた。誰も病気もケガ … [続きを読む] |
6月16日(土)。 旅行も終わりに近づいてきた。安比高原は標高は800メートルくらいだそうだが、白樺が多く、関東で言えば1000メートル以上の気候のようで、空気は乾燥してすがすがしい。 明日は帰る日なので長時間の移動を考えると釣りらしい釣りはできないだろうから、今日が釣りの最後の日になると思われた。そこで、多家さん、小川さんと相談して、すこし遠出をしてみようということになった。行く先は葛巻の馬淵川とその支流に決まった。お昼は途中の町にある、多家さんお勧めの”きのこラーメン”。これが普通のラーメンとはずいぶん違っていて、とても … [続きを読む] |
6月15日(金)。 … [続きを読む] |
6月14日(木)。 この日はまる一日、宇田さんが釣り場を案内してくれ、一関から駆けつけてくれた村田 久さんと僕の3人で釣りをした。ここで、村田さんを簡単に紹介しておこう。僕より一つ上の64歳で、フライ歴は長く、岩手を中心に東北の渓流を釣り歩いておられる。端正な文章を書くネイチャーライターとして良く知られ、「底なし淵」、「岩手の釣り」、「イワナ幻談」、最近では、「イーハトーブ釣り倶楽部」など著書多数。FM岩手で”外遊び・・・”という番組を長くやっているそうだ。僕は彼の文章が好きで、ことに村人との関わりの描写がおもしろく、前から会 … [続きを読む] |
岩手はこれまで渓流釣りのパラダイスとして釣り雑誌でとりあげられてきたが、僕はどうしたわけか岩手で釣りをしたことがなかった。これは、たまたまであって、岩手には親しい釣りの友人もなく、誘われもしなかったからだ。一方、数年前から小川博彦さんから安比高原の釣りの面白さを何度も聞かされたし、おまけに去年、ひょんなことから遠野の近くでカムパネラという竿を作っている宇田 清さんと知り合いになり、〈フライフィッシング用語辞典はとても助かっています。著者の川野さんにはお目にかかりたいと思っていました。ぜひ岩手に釣りに来てください。案内しますから … [続きを読む] |
今月13日より、4泊5日の岩手釣行から帰ってきた。夜9時30分。 たくさんの人に会い、たくさん魚を釣って、たくさん写真を撮って、たくさん飲んで、たくさん笑った! 期待通りの記憶すべき釣行となった。 書くことが多すぎて、1回では書ききれない。この4日間の空白を埋めるべく、今後数回に分けて書くことにしよう。 長時間の車の運転をしてくれた、オガ爺、パミ哲、ニイ爺、酒井君、アワ兄、ありがとう。お疲れ様でした。 |
まだ勤務中だが、患者さんもなく、ヒマなので、今日の分の日記を書いておく。 この前のスクールで簡単カディスの巻き方を紹介したが、詳しく教えてくれとの要望があったので、書いておこう。 名前を付けないと呼びにくいので、とりあえず、シンプルカディスと呼んでおく。 このフライパターンを思いついたきっかけはスロヴェニアのエフ・フライF Flyで、ダレル・マーティンの名著”マイクロパターンズ”に出ている。 シンプルカディスのタイイング・マテリアル フック:TMC102Y、11-21 スレッド:カラーは任意 8/0 ウィング:CDCフェザー、数枚 ボディ … [続きを読む] |
今日は、昨日の疲れがやや残っていたが、昼寝をしたら、元気になった。 メールが来た。神奈川ウォーターネットワークからの依頼で、イワナの原種の魚体がほしいという。DNA分析のためだ。彼らは丹沢の川に、ほんらい丹沢にいたイワナとヤマメを増殖して放流し、原種を復活させようと目論んでいる。僕のところにやってきて一席ブッたのだが、そんなことは可能かどうか、夢のまた夢ではないか、と僕は思った。第一、原種をどうやって特定するのか、どうやって発生させるのか、それは遺伝子操作ではないのか、などなど、解決すべき問題は多い。さらに言えば、魚だけ原種を人 … [続きを読む] |
第三回のフライフィッシングスクールが終わって、講師連はつま恋の風呂に入り、おみやげに「ふき味噌」を買い、いなれんで焼き肉定食を食って、うまくいった今回のスクールを祝って盛り上がった。僕が相模原に着いたのは11時45分だった。 みんなキャスティングが見違えるようにうまくなったのがうれしい。あとは、「合わせ」に慣れること、そしてフライ・タイイングが課題かな。 今日は短いが、風邪を治すためにも早めに寝なくては。水曜からは安比に遠征だ! Good night, everybody! |
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