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■2009年7月の書き込み
書き込み数は11件です。 [ 1 2 ]
2009年07月28日(火) 
「バブロフの鱒」の残りを読んだ。
 クイネットの心理分析過程には脳機能に関する学術用語を使っているので、彼はアメリカでは人気エッセイストになっているようだ。彼の文はことば遊びと言うか、やたらと枝道に突っ走る書き方なので、ややウルサイと感じることがある。だが、これらの欠点は随所に出てくるおもしろい分析や指摘で救われている。”救われている”どころか、これまでにない優れものであり、釣り人が”ハタと膝を叩く”分析があるのがこの本を際だたせているだろう。
 例をあげよう。

好奇心と野望
 魚たちは、我々の目には見えない水面下に棲んでいる。彼ら

閲覧数906 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/07/28 12:10
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2009年07月27日(月) 
 誘われて白馬に行ってきた。10年ほど前から白馬村でペンション兼イタリアン・レストランを夫婦でやっているY田さんという人が居て、本人も奧さんも大の釣りキチだ。宿泊客にはいい釣り場を教えてくれ、時にはガイドもしてくれるので、大物イワナ釣り師には評判の宿になっているようだ。行く前にネットで調べると「白馬の山猿」というブログをやっていた。
 土曜は夕方に着き、実績の高い場所を教えてくれた。そこは大物の雰囲気は満々だったが、ライズはなく、からぶりに終わった。
 夕食はイブニングライズまで釣ってきた釣り師のために遅い時間に作ってくれる。その

閲覧数1194 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/07/27 16:41
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2009年07月24日(金) 
 ポール・クイネットPaul Quinnettというアメリカ人釣り師が「バブロフの鱒 Pavlov's Trout」と題する興味ある本を書いている。この本は釣りの技術書ではない。クイネットは心理学者であり、釣り師の心理学を書いている。読めば、彼が筋金入りの釣り狂いであることがよくわかる。やや気になるのはアメリカン・インテリの常で、もってまわった言い回しや無駄な言い換えが多いのでやや読みづらいが、キラリと光る分析や指摘があって、すぐれた本となっている。このような本はこれまで書かれたことはないだろう。
 僕が好きないくつかの文を紹介しよう。

 フッキングが完了し、野生の

閲覧数609 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2009/07/24 18:44
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2009年07月20日(月) 
 7月18-19日、大学の医学部同窓会に出るために博多へ行ってきた。卒業40周年であり、70名程度の参加があった。120名の定員なので、出席率はいい方だろう。すでに9名の物故者がある。
 旧交をあたため、二次会、三次会とつづいた。翌日は太宰府へ小旅行。最後に太宰府へ行ったのは50年以上前のことだ。本殿では祈祷を受ける人たちが居た。菅原道真は学問の神様であり、入学祈願の祈祷であることは間違いない。僕も子供の頃、親に太宰府詣りに連れて行かれたことがある。
 境内の楠は相変わらず巨大であり、天然記念物であったことを再認識した。飛び梅は大

閲覧数955 カテゴリ日記 コメント5 投稿日時2009/07/20 23:30
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2009年07月17日(金) 
 昨日から今日にかけて起こった2つのことがら。一つは例の秘密のフライを自分で巻こうと準備をしたこと。秘密のフライのボディはバイオット・ボディなのだが、このボディは僕はちゃんと作ったことがない。そこで、バイオットを買いに行った。グースバイオットを買い、巻き始めたがファイバーが短いのでなかなかうまくいかない。コンドルでやってみたがダメ。そして、今日、ターキーバイオットを買ってきた。今晩、タイイングに挑戦の予定だ。
 2つ目。明日から九州の博多に行き、大学卒業40周年の同窓会に出席する。このクソ暑い時期に同窓会をするなんて幹事は何を考

閲覧数537 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2009/07/17 19:27
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2009年07月16日(木) 
 7月15日(水)、忍野桂川へ行った。今回は小田原の隣の大井町にあるストリームサイドというフライショップをやっている勝俣さんがガイドをしてくれた。池田さんというロッド・ビルダーも参加し、他にお客さんが4人同行となり、いつの間にか大勢になってしまった。そのうちのK島さんは週3回忍野に釣行している忍野狂いであった。
 梅雨明けでもあり、晴れて暑かったが、忍野は標高が1000メートルほどあるので過ごしやすい。
 この日は日中から鱒の活性は高く、ドライフライでもよく釣れた。夕方にはスピナーフォールがあってスペントパターンで数匹を釣った。こ

閲覧数994 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/07/16 12:27
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2009年07月13日(月) 
 掛川の「三八屋」で飲んだとき、僕はナスの料理を頼んだ。運ばれてきて、一切れを食べて、僕はがっかりした。
「やっぱりこのナスもそうか!ナスの味と風味がないんだよね、昔のナスの味が」
O川さんが、
「そうそう、僕もそう思っていたんですよ」
「おお、そうか。この5年前後前からじゃないかなあ、こんな風に味気のないナスになったのは」
するとO川さんが、
「問題は種なんですよ。品種改良されて病害虫に強く、大きなナスができる種が売られるようになっていて、栽培者は昔ながらの作り方をしても種は買ってきますからね。種がそうなっちゃったら、どうしようもないん

閲覧数1022 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/07/13 21:55
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2009年07月12日(日) 
 7月11日(土)第1回の掛川FFスクールが行われた。
 僕は前日は6時まで北里大学でカンファランスがあり、その後新幹線で掛川に向かったので、着いたのは9時半頃になった。その晩は駅前の「三八屋」でO川、G藤さんとちょいと飲んだ。ここの「じゅるじゅる」はなかなか旨い。
 スクール当日は晴れ上がり、スクールは順調に行われた。4名の新入生も覚えが早く、驚いたことにスクールのあとに川で遊んでいて全員がドライフライで魚を釣ったことだ!魚はカワムツだが、ちゃんと合わせができていた。ム、今年の受講生はレベルが高いなと感じた。
 それにしても暑かったな

閲覧数845 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/07/12 16:41
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2009年07月09日(木) 
 掛川のライフスタイル・デザイン・カレッジの一部門であるフライフィッシングが4年目にも実施されることが決まった。8人の受講生があったからだが、その内なんと4人が卒業生なんだそうだ。言ってみれば、卒業ではなく、卒業延期者ということになるのだろうが。講師としては嬉しいような、そうでないような複雑な心境ではある。
 いずれにしろ、もう1年、掛川に通うことになった。新人には手ほどきを、卒業延期者にはややランクアップした内容で行くことになるだろう。
 思えば、相模原市の市職員とはほとんど面識がないのに、掛川市の職員にはたくさんの知り合いがで

閲覧数849 カテゴリ日記 コメント3 投稿日時2009/07/09 18:26
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2009年07月06日(月) 
 久しぶりの好天で、行ったことがない丹沢の渓に行ってみようと思い立った。ある人から教わったところに川はなく、電話で確認しようとしたら圏外で、しかたなく地図でしらべて一番可能性が高いと思われる支流に向かった。谷は深く、降り口は少なかった。車を停める場所を探し、やっと見つけたら、すでに車が1台停まっていた。古い型のブルーのフォルクスワーゲンで、中を見ると釣り人風だった。間違いなく、先客がいるのだった。
 よし、川を変えようと決心し、上流の本谷川に入ることにした。ここも初めてだった。水はやや多めだったが、濁りはなく、渓は美しかった。だ

閲覧数383 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2009/07/06 11:17
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