こんばんは。
NHK総合テレビでも、講習会を、取り上げてましたね。
掛川栗部会というかJA主催だと思いますが、栗の夏期剪定講習会がありました。 場所は掛川で最大規模(おそらく?)の桜木の早川栗園でした。
講師は地震の後、能登の輪島から引っ越してきた方です。 能登で大規模な栗農園を経営していて、収穫後は焼き栗として販売してきた方です。 内容は目から鱗でした。
夏になって主幹の下の方に生えてきた若い枝、私はそれに栄養をとられてしまうと思って落としてきました。 ところがそれはこれから実る栗のデンプンやアミノ酸を作る重要な役割をするのだそうです。 そして来年に生る枝の栄養分を造る役目もあるらしいです。
かと言って剪定をしないとボサボサになってしまうので不要な枝のみ切り落とす、という講習会なのです。 これは座学では出来ません。 実際の早川農園の栗の木をサンプルにして教えてくれました。 (早川農園って規模がすごいですね)
カミキリ虫の幼虫退治や、消毒のタイミングなどについても教えてくれました。
約2時間の屋外実習はあっという間に終わりました。 さっそく自分の栗畑で実践してみます。
こちらは「和栗プロジェクト」の詳細です。
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