心がほんわかいい気分です。
親子の断絶なんてけっしておこりませんよね。
母親でなくて父親ということもいいですね。
そして、自分たちのために仕事をさいてまで学校にきてくれることも
内心喜んでいると思います。
熊本日日新聞 2013年2月6日付 朝刊 【7人の“おやじ”読み聞かせ】 〈出勤前など朝の15分 親子の会話のきっかけに〉 天草で、“おやじ”たちが小中学生に絵本を読み聞かせている。児童・生徒の父親7人でつくる「おやじの会」が天草市の亀川小と稜南中で年に計8回、朗読活動に取り組んでいる。 メンバーの職業は建設業、公務員などさまざま。出勤前や公休を取って朝の15分間、作業服やスーツ姿で読み聞かせをする。「中学生なりの受け取り方がある」と、中学生にもあえて絵本を選択。本は「自分たちが感動した本」を図書館などから借りる。 4年前、当時の亀場小(現亀川小)の保護者だった野上辰雄さん(48)が「父親が何かできないか」と始めた。メンバーを募り、子供の学年が上がった稜南中と同小で活動を続けている。 1月28日の読み聞かせでは稜南中にメンバー6人が集まった。3年生の教室では野上さんが「いのち」を題材にした絵本を朗読し、生徒は真剣な表情で聴き入った。代議員の谷川あぐりさん(15)は「仕事のイメージがある父親との触れ合いは新鮮です」とはにかむ。 「おやじたちも「おかげで自分も本を読むようになった」「子どもとの会話のきっかけになる」と喜んでいる。 活動の効果か「図書館を利用する男子が増えた」と同校。「男子が将来、育児参加するきっかけになるのではないか」と期待する。 (橋野貴寛) ○○〈読者投稿〉 作業服の“おやじ”と手にしている絵本のギャップが面白く、父親たちが自分で考えて、子供たちのために積極的に行動している姿が素敵だと思いました。 思春期の子供とのコミュニケーションは親子両方が戸惑うものだし、中学生ともなると、親が学校に来て絵本の読み聞かせなんて、恥ずかしがる子もいると思うけれど、それでも親の愛情はしっかり伝わると思います。 悲しい事件やつらい災害などが多い昨今の世の中、ちょっと不器用でもこうしてストレートに「愛」が感じられる経験は、きっと子供もたちの力になって、世間の荒波を渡っていく際の助けになってくれると思います。 「男だから」「女だから」という枠にとらわれることなく、皆で子供を育んでいく社会が理想だと思います。こうしたあたたかい経験をして育っていく子が増えれば、日本はもっと素敵な国になれると、希望が持てる記事でした。 アンブローズ照代さん 34歳 熊本県 × × 誤字脱字写し間違いあります。 今年初めて家の外に出ました。病院でのリハビリの日でした。 それでも、初詣でなど正月気分は皆さんのブログで味わっていました。 ありがとうございます。 |