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2014年01月08日(水) 
熊本日日新聞 2013年2月6日付 朝刊
【7人の“おやじ”読み聞かせ】
〈出勤前など朝の15分 親子の会話のきっかけに〉
 天草で、“おやじ”たちが小中学生に絵本を読み聞かせている。児童・生徒の父親7人でつくる「おやじの会」が天草市の亀川小と稜南中で年に計8回、朗読活動に取り組んでいる。

 メンバーの職業は建設業、公務員などさまざま。出勤前や公休を取って朝の15分間、作業服やスーツ姿で読み聞かせをする。「中学生なりの受け取り方がある」と、中学生にもあえて絵本を選択。本は「自分たちが感動した本」を図書館などから借りる。
 4年前、当時の亀場小(現亀川小)の保護者だった野上辰雄さん(48)が「父親が何かできないか」と始めた。メンバーを募り、子供の学年が上がった稜南中と同小で活動を続けている。

 1月28日の読み聞かせでは稜南中にメンバー6人が集まった。3年生の教室では野上さんが「いのち」を題材にした絵本を朗読し、生徒は真剣な表情で聴き入った。代議員の谷川あぐりさん(15)は「仕事のイメージがある父親との触れ合いは新鮮です」とはにかむ。
 「おやじたちも「おかげで自分も本を読むようになった」「子どもとの会話のきっかけになる」と喜んでいる。
 活動の効果か「図書館を利用する男子が増えた」と同校。「男子が将来、育児参加するきっかけになるのではないか」と期待する。    (橋野貴寛)

○○〈読者投稿〉
 作業服の“おやじ”と手にしている絵本のギャップが面白く、父親たちが自分で考えて、子供たちのために積極的に行動している姿が素敵だと思いました。
 思春期の子供とのコミュニケーションは親子両方が戸惑うものだし、中学生ともなると、親が学校に来て絵本の読み聞かせなんて、恥ずかしがる子もいると思うけれど、それでも親の愛情はしっかり伝わると思います。
 悲しい事件やつらい災害などが多い昨今の世の中、ちょっと不器用でもこうしてストレートに「愛」が感じられる経験は、きっと子供もたちの力になって、世間の荒波を渡っていく際の助けになってくれると思います。
 「男だから」「女だから」という枠にとらわれることなく、皆で子供を育んでいく社会が理想だと思います。こうしたあたたかい経験をして育っていく子が増えれば、日本はもっと素敵な国になれると、希望が持てる記事でした。
      アンブローズ照代さん 34歳 熊本県
 ×        ×
 誤字脱字写し間違いあります。

今年初めて家の外に出ました。病院でのリハビリの日でした。
それでも、初詣でなど正月気分は皆さんのブログで味わっていました。
ありがとうございます。

閲覧数2,053 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2014/01/08 14:35
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2014/01/08 14:50
    心がほんわかいい気分です。
    親子の断絶なんてけっしておこりませんよね。
    母親でなくて父親ということもいいですね。
    そして、自分たちのために仕事をさいてまで学校にきてくれることも
    内心喜んでいると思います。
    次項有
  • 2014/01/08 17:03
    みつちゃんさん
      ありがとうございます。
    寒い雨降りとなりましたがコメント頂きいい気分になりました。

    お母さんでは記事になりませんね中学生にオヤジが絵本をこれもいいですね。

    それと「日本はもっと素敵な国になれると、希望が持てる記事でした。」という投稿者の言葉もいい感じがしました。
    次項有
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