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おまえと俺とは別の人間なんだぞ。 早え話がだ、俺が芋食って、 おまえの尻からプッと屁が出るか! 第1作「男はつらいよ」から 寅さんは16歳のときに、父親と大げんかして、プィと家出して20年、故郷柴又に帰ってきませんでした。その間、どんなふうに生きてきたのかは映画では描かれていません。しかし、寅さんの言動、旅先で見せるふとしたしぐさ、人への接し方から、その人生の旅で身につけたポリシーをうかがい知ることができます。 例えば、第1作『男はつらいよ』で、妹・さくらに恋をした諏訪博(前田吟)と寅さんが、江戸川の河川敷に置か … [続きを読む] |
「苦労かけたなぁ、ご苦労さん」 第1作「男はつらいよ」から 寅さんは、懸命に生きている人に素直に「ご苦労さん」と言える人です。 寅さんは、袖すりあうも多生の縁を大切にして、出会った相手の話に耳を傾けます。「そうかい、大変だったねぇ」と。苦労はその人のものですが、寅さんは、相手の立場や気持ちに寄り添って「ご苦労さん」のことばをかけるのです。 第1作で、寅さん16歳で家出して以来、20年ぶりに葛飾柴又に帰ってきたのが、帝釈天題経寺の庚申の縁日でした。題経寺の記録によると、1969年4月15日の庚申の日に撮影されたそうです。 寅さんは、威勢よ … [続きを読む] |
私、生まれも育ちも葛飾柴又です。 帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、 人呼んでフーテンの寅と発します。 「男はつらいよ」各作から これはフーテンの寅さんこと車寅次郎の口上です。その生業は、縁日や大道で商売をする露天商で古くから香具師(やし)、的屋(テキ屋)と呼ばれてきました。その世界ではこの挨拶を“仁義を切る”と言い、互いを名乗り見知るためのものでした。 映画『男はつらいよ』が公開されたのは1969年8月27日。その原点は68年10月から翌年の3月にかけ、フジテレビ系で同名のテレビドラマ(全26回)です。 原案と脚色の … [続きを読む] |
前口上 僕には、むずかしいことはよく分からねぇけどね、 あんたが幸せになってくれりゃいいと思ってるよ。 第16作「男はつらいよ 葛飾立志篇」から ぼくは、文化放送でラジオ番組「続・みんなの寅さん」の構成作家とパーソナリティーをつとめております。2011年4月の放送開始直後から、番組には「寅さん女子」ともいうべき、若い女性ファンからの手紙やメッセージが多く寄せられています。彼女たちは、異口同音「寅さんがそばに居てくれたら」と、寅さんを「理想の男性」と考えているようです。 1969年に山田洋二監督の映画「男はつらいよ」第1作 … [続きを読む] |
信濃毎日新聞 2012年7月10日付 朝刊 【ひたむきさ 見つめるまなざし】 上田の男性本紙への投稿を読んで文通 長野俊英高の球児を激励 県営上田野球場(上田市)で8日に開かれた全国高校野球選手権長野大会1回戦に臨んだ長野俊英高校(長野市篠ノ井)を上田市緑ヶ丘の土屋郁雄さん(64)が応援した。同校野球部で3年の永原康太君(18)が信濃毎日新聞へ投稿したのをきっかけに土屋さんと文通しており、2人は初めて対面。初戦突破はならなかったものの、試合後に握手し、土屋さんは健闘をたたえた。 永原君は4月、信毎の投稿欄「建設標」に、苦しいことを乗り越えて … [続きを読む] |
京都新聞 2012年6月20日付 夕刊 【乗客に四葉の贈り物】 小さな幸せ届けて10年超 「感涙してくれる人も」 幸せの象徴とされる「四つ葉」や希少な「六つ葉」のクローバーを集めて乗客にプレゼントしているタクシー運転手がいる。一期一会を大切にし、「単に運賃を頂くだけでは申し訳ない。小さな幸せを届けたい」と10年以上続けている。 京のタクシー運転手 弥栄自動車(京都市下京区)の山口景三さん(67)=向日市=。54歳でタクシー運転手を始めてすぐに「お客さんを運んで『はい終わり』でいいのか」と自問するようになった。ある日、四つ葉のクローバーをプレゼン … [続きを読む] |
毎日新聞 2012年8月29日付 夕刊 【ぎんさん娘4姉妹PR】悪徳商法「だまされたらアカン」 悪徳商法などお年寄りの被害の未然防止を呼び掛けてもらうため、人気を博した長寿の双子姉妹「きんさんぎんさん」の故蟹江ぎんさんの娘4姉妹が29日、愛知県の“キャンペーンガール”に就任し、県庁で任命式が行われた。平均年齢92.5歳の4人は、「だまされたらアカンよ」と呼びかけた。 長女矢野年子さん(98)、三女津田千多代さん(93)、四女佐野百合子さん(91)、五女蟹江美根代さん(88)で、全員が名古屋市に住んでいる。 キャンペーンガールのたすきをかけ … [続きを読む] |
八重山毎日新聞 2010年1月5日付 朝刊 【タイムカプセルを開封】石垣小学校の新成人 今年、成人を迎えた石垣小学校卒業生のタイムカプセル開封式が3日午後、同校ピロティで行われた。 開封式では自己紹介と近況報告を行ったあと、開封されたタイムカプセルから出てきた文集や将来の自分への手紙、当時の写真など、思い出の品々を見ながら昔話で盛り上がり、旧友との久しぶりの再会を喜んだ。 実行委員長の大浜梓未さんは「小学校を卒業して8年。タイムカプセルには当時の私たちが将来の自分自身への夢や希望が詰まっていた。あのころの気持ちを思い出し、これからの勉強 … [続きを読む] |
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