| 書き込み数は2,466件です。 | [ 1 ... 193 194 195 196 197 198 199 200 201 ... 247 ] | ◀▶ |
|
〈特別篇〉寅さんの“家族の”ことば・おいちゃんのことば おい、まくら、さくら取ってくれ。 第8作『男はつらいよ寅次郎恋歌』から 帝釈天参道で老舗の団子屋「とらや」を経営する車竜造は、江戸時代から数えて六代目と第6作『純情篇』の劇中のテレビ番組「ふるさとの川 江戸川」で紹介されています。おいちゃんは、寅さんとさくらの父・車平造の弟で、平造の没後「とらや」主人として店を切り盛りしてきました。 第1作でおいちゃんを演じたのが、ベテランのコメディアン、森川信さん。戦前大阪で「森川信一座」を結成して大人 … [続きを読む] |
|
〈特別篇〉寅さんの“家族の”ことば・さくらのことば 一度はお兄ちゃんと交代して、あたしのこと、 心配させてやりたいわ。 第8作『男はつらいよ寅次郎恋歌』から 「男はつらいよ」は、兄を想うさくらと、妹の幸せを願う寅さんの「あにいもうとの物語」です。寅さんは旅先で、いつも故郷・柴又に住むさくらに思いを馳せ、ハガキを出したり、ときには電話でその元気な声を聞いて安心しています。望郷の念やまず、矢も楯もたまらなくなって、柴又に飛んで帰ってきてしまいます。 寅さんが、気ままな旅暮らしを続けていられる … [続きを読む] |
|
こういうことでしたらアタシにお任せ下さい。 第24作『男はつらいよ 寅次郎春の夢』から 寅さんは、見て見ぬ振りができません。意中のマドンナの悩みには、前後の見境なく行動に出ることもしばしばです。その頼もしさは、彼女たちならずとも見ていて、気持ちがいいです。 「あっしにできることだったら」。この気持ちは、「無法松の一生」の富島松五郎の吉岡大尉夫人への「献身愛」と同根のものです。寅さんの「お任せ下さい」は大抵うまくいかないのですが、珍しく成功したのが第24作『寅次郎春の夢』でした。 娘が英語教室を開 … [続きを読む] |
|
そう、心で歌え、心で。 第23作『男はつらいよ 翔んでる寅次郎』から 文化放送「みんなの寅さん」は、東日本大震災からひと月も経たない、2011年4月4日にスタートしました。毎回「寅さん名場面!」をご紹介しています。実は音だけで渥美清さんの名調子を聞いて頂こうと思ったきっかけは、震災直後のツイッターでした。 ぼうぜんとした日々のなか、寅さんのセリフをつぶやいたところ、多くのリツイートがありました。このとき、映画のために書かれた「寅さんのせりふ」が、現在を生きる皆さんの心に「ことば」として広がってゆくこと … [続きを読む] |
|
俺の言うことなんか、気にすんなよ。 きっと、幸せになれるから、な。 第23作『男はつらいよ 翔(と)んでる寅次郎』から 「男はつらいよ」シリーズには、さまざまな「幸せのかたち」が描かれています。なかでも、桃井かおりさん演じるマドンナの入江ひとみが、花嫁姿でとらやへ逃げてくる第23作『翔んでる寅次郎』は、「若い女性と結婚」をテーマにした作品です。 寅さんが北海道で出会ったひとみは、結婚を控えているのに、沈みがちです。「本当はもっと嬉しくなきゃいけないんだろうけどね」と、寅さんに本音を漏らします。そこで … [続きを読む] |
|
いいか、離婚という言葉、これいけないよ。 あと離れる、切れる、別れる、この手の言葉は一切使わない。 第22作『男はつらいよ 噂の寅次郎』から 寅さんは、悩んでいる人を気づかい、傷つかないように、気配りする人です。ところが、時々、とんでもない方向に向いてしまうことがあります。 第22作『噂の寅次郎』は、離婚に悩んでいる夫と別居中の早苗(大原麗子)が、とらやの従業員となるお話です。その早苗が、苦渋の決断をして離婚届を出してきた日のことです。自分が望んだこととはいえ、喪失感も大きく、悲しみにくれる早苗 … [続きを読む] |
|
けさ5時過ぎNHKラジオあさいちばんで可愛い歌声が流れていました。 「ドキドキドン!いちねんせい」 伊藤アキラ作詞 桜井順作曲 サクラさいたら いちねんせい ひとりで いけるかな となりにすわる子 いい子かな ともだちに なれるかな だれでもさいしょは いちねんせい (いちねんせい) ドキドキするけど ドンといけ ドキドキドン! いちねんせい ドキドキドン! いちねんせい チョウチョとんだら いちねんせい カバンは おもいかな ねむたくなったら どうしよう きゅうしょくは うまいかな みんなもおんなじ いちねんせい (いちねんせい) ドキドキす … [続きを読む] |
|
夏になったら啼(な)きながら、必ず帰ってくるあの燕(つばくろ)さえも、 何かを境にばったり帰って来なくなることもあるんだぜ。 第21作『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』から ぼくは子供のころから「男はつらいよ」に夢中でした。幸いなことに、映画館で映画を観ることが当たり前の世代の父母に連れられ、幼い頃から、銀座や浅草の映画館で数多くの映画を観ることができました。 昭和40年代半ばのことです。「男はつらいよ」封切の映画館は、たくさんの人々であふれていました。寅さんの一挙手一投足に満員の観客たちが声を上げて … [続きを読む] |
|
私はずっと車寅次郎としてこの地球に止(とど)まりたいのですが、 そうはいきません。 第21作『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』から 葛飾柴又帝釈天にUFOが飛来し、日本中が騒然とするなか、とらやの二階から寅さんが下りてきます。銀色に輝くダボシャツに、ラメの入った腹巻、ギンギラギンのジャケットを身にまとっています。トランクもジュラルミン製で、なぜか宙に浮いています。そこで「みなさん、私は、寅次郎ではありません」と衝撃の告白をします。 第21作『寅次郎わが道をゆく』の「寅さんの夢」は、当時大ブームだったSF映 … [続きを読む] |
|
私は性格的に、何でもしゃべりやすい方ですから。 第20作『男はつらいよ 寅次郎頑張れ!』から 本書でも寅さんの恋愛論をずいぶん取り上げました。第1作以来、寅さんは数多くのマドンナに恋をしてきましたが、その恋が成就したことはほとんどありません。 こと恋愛に関して、寅さんは実践よりも、理想を語っている方が似合うかもしれません。そんな寅さんが、若い世代の「恋愛コーチ」を買って出たことがあります。第20作『寅次郎頑張れ!』で、とらやの二階に下宿した、ワット君こと島田良介(中村雅俊)が、柴又の食堂「ふるさと亭」の … [続きを読む] |
| [ 1 ... 193 194 195 196 197 198 199 200 201 ... 247 ] | ◀▶ |