書き込み数は2,243件です。 | [ 1 ... 182 183 184 185 186 187 188 189 190 ... 225 ] | ◀▶ |
山梨日日新聞 2012年11月23日付 朝刊 【愛犬探し3年 御坂で再会】 2009年夏、飼っていた雌犬「ミチ」(12歳)が県内でいなくなり捜していた会社員中島孝与さん(48)=神奈川県小田原市=は今年7月、笛吹市御坂町で3年ぶりに愛犬と再会を果たした。毎週のように山梨を訪れ、捜し続けた中島さんに御坂町の住民も地域ぐるみで協力。今月3日に同町内で開かれた運動会には、ミチを連れて住民に感謝の言葉を述べる中島さんの姿があった。 ミチの行方が分らなくなったのは09年6月。孝与さんの父孝一さん(80)が、北杜市内に借りている畑で農作業を終え、小田原市の自宅に帰る途中だっ … [続きを読む] |
いわき民報 2007年7月5日 夕刊 【「あーちゃん号」を全国に】 《プルタブ集め車いすを寄贈》両親、娘の遺志引き継ぐ 1台の車いすが6月5日、いわきから沖縄の福祉施設へ寄贈された。贈り主は、平成13年6月12日、16歳で亡くなった久之浜町の木村麻美さん。麻美さんは生前、施設へ寄贈する車いすの資金作りとして、プルタブ集めに励んでいた。麻美さんの遺志は両親の善隆(51)美奈子(49)さんが引き継ぎ、ごみ袋2袋分のプルタブから始まった活動は、全国へ広がろうとしている。(柿沼美佳記者) スポーツ万能で、いつも笑顔が絶えない麻美さんが体の不調を訴えたのは磐城一高2年 … [続きを読む] |
佐賀新聞 2012年11月27日付 朝刊 【有明抄】 「あったかイイ話」というのだろう。混雑するバスで泣き出した赤ちゃんをめぐる逸話がネットで話題となり、テレビの情報番組が取り上げていた。中学の道徳副読本にも載った「バスと赤ちゃん」。あらましはこうだ。 12月の半ば過ぎ。満員のバスの後方から、火のついたような赤ちゃんの泣き声が響いてきた。人の熱気と暖房でむせ返る車内。赤ちゃんは不快感に泣くほかはなかったのだろう。あやしても泣きやんでくれない。 停留所で何人かが降り始めると、「待ってください。降ります」と赤ちゃんを抱いた女性が人の間をぬって前 … [続きを読む] |
上毛新聞 2012年6月10日付 朝刊 【自殺末遂の男性説得】 《嬬恋高の宮崎君》 「助けることができて良かった。命の重さ、大切さを知る経験になった」。嬬恋高3年の宮崎翔君(17)=嬬恋村田代=は5月末、橋から飛び降りて、自殺しようとしていた男性を説得し、救った。 試験で通常より早い放課となり、いつも通り自転車で帰宅していた。途中、橋の欄干の外側に立つ男性を見かけた。男性ははだしで、橋に靴があり「自殺するかもしれない」と思った。一度は通り過ぎたが、すぐに引き返した。「死ぬ」と言って、飛び降りようとする男性の腕をつかみ、「生きたくても生きられな … [続きを読む] |
信濃毎日新聞 2012年9月9日付 朝刊 【みんなの笑顔が喜び】 《池宮 みきよさん100歳手作りかご通じ地域の人とふれあい》 上伊那郡飯島町飯島の自宅の周りは、稲穂が頭を垂れ始めた。「心が落ち着く」という水田風景をみやりながら、池宮みきよさんは、荷造りに使うポリプロピレン製のバンドを編み、かご作りにいそしむ。「水にぬれても大丈夫。これは便利、とみんなが喜んでくれる」と笑った。 自宅の棚には、かごがぎっしり。手先が器用だったこともあり、「留守番をしている時の楽しみ」と20年ほど前から作り始めた。1日に数個作っては棚に並べ、訪れた人に自由に選んで持 … [続きを読む] |
中日新聞 2012年5月17日付 朝刊 【豊橋の小三 最年少合格】 〈難関資格「危険物乙種」全類〉亡き祖父に誓い挑戦 愛知県豊橋市富士見小学校三年の丸田佳奈さん(八つ)が、国家試験「危険物取扱者乙種」の六種類全ての試験に、史上最年少で合格した。長年ガソリンスタンドを営んだ亡き祖父をしのび挑んだ試験。丸田さんは「信じられない。おじいちゃん、私頑張ったよ」と喜ぶ。 財団法人消防試験研究センター愛知県支部によると、危険物取扱者の乙類は「一~六類に分かれ、ガソリンスタンドや化学工場の運営に欠かせない資格。受験に年齢制限はなく、昨年度は全国で39万人 … [続きを読む] |
北海道新聞 2012年7月29日付 朝刊 【おおらかに感性伸ばす】 〈この親にしてこの子あり〉 2009年に吉川英治文学新人賞を受賞した作家の朝倉かすみさん(51)は小樽出身。小さなころから小説や純文学に親しんでいたのでは―と思うが、母の渡辺京子さん(76)は「叱られても目が悪くなっても、漫画を読んでいましたよ」と笑う。 朝倉さんは小中高と漫画に熱中。「ベルサイユのばら」や「11人いる!」など、とにかく何でも読んだ。そうすることで語彙力もついた。「教科書にも絵本にもない言葉が出てくる。『恋煩い』という言葉について親に聞き、頭をたたかれたこともあります … [続きを読む] |
熊本日日新聞 2013年2月6日付 朝刊 【7人の“おやじ”読み聞かせ】 〈出勤前など朝の15分 親子の会話のきっかけに〉 天草で、“おやじ”たちが小中学生に絵本を読み聞かせている。児童・生徒の父親7人でつくる「おやじの会」が天草市の亀川小と稜南中で年に計8回、朗読活動に取り組んでいる。 メンバーの職業は建設業、公務員などさまざま。出勤前や公休を取って朝の15分間、作業服やスーツ姿で読み聞かせをする。「中学生なりの受け取り方がある」と、中学生にもあえて絵本を選択。本は「自分たちが感動した本」を図書館などから借りる。 4年前、当時の亀場小(現亀川小 … [続きを読む] |
琉球新報 2013年1月1日付 朝刊 【一歩ずつ成長】 〈三人補い合って一人前〉三人四脚 當山さん一家 父が娘の右肩に手を添え、母は反対の左腕を抱える。笑顔の「三人四脚」。手から伝わるぬくもりに、成長を感じる幸せの瞬間だ。 那覇市内に親子3人で暮らす當山さん一家。父の勲さん(56)は中学生のときに網膜剥離で両目を失明、母の由美子さん(60)は次第に視野が狭くなる網膜色素変性症を患う。そして、一人娘のゆりさん(19)はダウン症だ。 當山家の正月は毎年カラオケと決まっている。曲に合わせて、ゆりさんがひょうきんに歌い踊りだす。両親はその声を聞き、体に … [続きを読む] |
[ 1 ... 182 183 184 185 186 187 188 189 190 ... 225 ] | ◀▶ |